国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和7年度(2025年)
問50 (旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問25)

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 問50(旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

標準旅行業約款に関する以下の設問について、該当する答を選択肢の中から選びなさい。

国内旅客運送約款(全日本空輸)に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
  • 会社は、旅客に同伴される飼い馴らされた小犬、猫、小鳥等の愛玩動物について、預入手荷物として運送を引き受けるが、当該愛玩動物は約款に定める無料手荷物許容量の適用を受けず、旅客は会社が別に定める料金を支払わなければならない。
  • 旅客が航空機に搭乗する際には、旅客は、その搭乗に必要な手続のため、会社が指定する時刻までに指定する場所に到着しなければならない。また、指定する時刻に遅れた旅客に対し、会社は、その搭乗を拒絶することがある。
  • 会社は、約款の定めに従い預入手荷物の引渡しを行う場合には、手荷物合符の持参人が当該手荷物の正当な受取人であるか否かを確認する義務を負う。
  • 12歳以上の旅客に同伴された座席を使用しない3歳未満の旅客(幼児)については、約款に定める無料手荷物許容量の適用は受けず、会社は、当該幼児の手荷物を、同伴する旅客の手荷物とみなす。

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この過去問の解説 (1件)

01

誤っているものは、「会社は、約款の定めに従い預入手荷物の引渡しを行う場合には、手荷物合符の持参人が当該手荷物の正当な受取人であるか否かを確認する義務を負う。」です。

 

ANAの国内旅客運送約款では、会社は、手荷物合符を持っている人に預入手荷物を引き渡しますが、その人が本当に正当な受取人かどうかまで確認する義務は負わないとされています。

 

選択肢1. 会社は、旅客に同伴される飼い馴らされた小犬、猫、小鳥等の愛玩動物について、預入手荷物として運送を引き受けるが、当該愛玩動物は約款に定める無料手荷物許容量の適用を受けず、旅客は会社が別に定める料金を支払わなければならない。

小犬、猫、小鳥などの愛玩動物は、一定の条件のもとで預入手荷物として運送を引き受ける扱いです。

 

ただし、愛玩動物は通常の手荷物とは違い、無料手荷物許容量の対象にはなりません


そのため、旅客は会社が別に定める料金を支払う必要があります。

 

選択肢2. 旅客が航空機に搭乗する際には、旅客は、その搭乗に必要な手続のため、会社が指定する時刻までに指定する場所に到着しなければならない。また、指定する時刻に遅れた旅客に対し、会社は、その搭乗を拒絶することがある。

飛行機に乗るには、搭乗手続きや保安検査などを、決められた時間までに済ませる必要があります。

 

そのため、旅客は会社が指定する時刻までに、指定された場所へ到着しなければなりません。


その時刻に遅れた場合、会社は搭乗を断ることがあります。

 

選択肢3. 会社は、約款の定めに従い預入手荷物の引渡しを行う場合には、手荷物合符の持参人が当該手荷物の正当な受取人であるか否かを確認する義務を負う。

手荷物合符とは、預けた手荷物を受け取るための控えのようなものです。

 

ANAの約款では、会社は、手荷物合符を持っている人に預入手荷物を引き渡します。


しかし、会社はその人が本当に正当な受取人かどうかまで確認する義務を負いません

 

この選択肢は、確認する義務を負うとしているため、正しくありません。

 

選択肢4.

12歳以上の旅客に同伴された座席を使用しない3歳未満の旅客(幼児)については、約款に定める無料手荷物許容量の適用は受けず、会社は、当該幼児の手荷物を、同伴する旅客の手荷物とみなす。

ANAの国内旅客運送約款では、12歳以上の旅客に同伴された、座席を使用しない3歳未満の旅客を幼児として扱います。

 

また、座席を使用しない幼児には、無料手荷物許容量は適用されません。


その幼児の手荷物は、同伴する旅客の手荷物として扱われます。

 

まとめ

この問題では、ANAの国内旅客運送約款における預入手荷物の引渡しがポイントです。

 

会社は、手荷物合符を持っている人に手荷物を引き渡しますが、その人が正当な受取人かどうかを確認する義務までは負いません。

 

したがって、誤っているものは、「会社は、約款の定めに従い預入手荷物の引渡しを行う場合には、手荷物合符の持参人が当該手荷物の正当な受取人であるか否かを確認する義務を負う。」です。

 

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