国内旅行業務取扱管理者 過去問
 令和6年度(2024年)
   問86 (国内旅行実務 問36)  
 問題文
次の名産品と祭り・行事の組合せのうち、同じ都道府県であるものを1つ選びなさい。
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問86(国内旅行実務 問36) (訂正依頼・報告はこちら)
次の名産品と祭り・行事の組合せのうち、同じ都道府県であるものを1つ選びなさい。
-   信楽焼 ― 時代祭
-   益子焼 ― 三社祭
-   有田焼 ― 玉取祭
-   大谷焼 ― 阿波おどり
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「大谷焼 ― 阿波おどり」です。
どちらも徳島県の名産品と祭り・行事です。
各選択肢については以下のとおりです。
誤りです。
信楽焼は滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器で、
日本六古窯の一つに数えられています。
一般には狸の置物で知られています。
時代祭は京都府京都市のお祭りです。
平安遷都1100年を記念して明治時代より始められた、京都三大祭りの一つです。
誤りです。
益子焼は栃木県芳賀郡益子町周辺で生産される陶器の名称です。
ぽってりとした厚手で、砂気が多く素朴な味わいが特徴です。
三社祭は東京都の浅草神社の例大祭です。
浅草にゆかりの深い三人の神様、「三社さま」のお祭りです。
誤りです。
有田焼は佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器のことです。
輸出する際、伊万里にある港から出荷していたことから、
伊万里焼とも呼ばれていました。
日本最古の磁器とも言われています。
玉取祭は福岡市にある筥崎宮で開催される、
触れると幸運になれるといわれる重さ8kgほどの玉をめぐって、集団で競り合う正月行事です。
正しいです。
大谷焼は徳島県を代表する陶器です。
大谷の土は鉄分が多く、ざらりとした風合いと
かすかに金属的な光沢を感じさせる質感が特徴です。
阿波踊りは徳島県を発祥とする盆踊りです。
400年を超える歴史を持つといわれており、日本三大盆踊りの一つとしても知られています。
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02
この問題の解答は「大谷焼 ― 阿波おどり」です。
信楽焼は滋賀県の焼き物で、狸の置物が有名です。
時代祭は京都府の行事で、葵祭、祇園祭と合わせて京都三大祭りと呼ばれています。
益子焼は栃木県の焼き物で、厚みのあることが特徴です。
三社祭は東京都の行事で、浅草寺のすぐ近くにある浅草神社で行われます。
有田焼は伊万里焼とも呼ばれる佐賀県の焼き物で、柿右衛門の作品が有名です。
玉取祭は玉せせりとも呼ばれる福岡県の正月行事ですが、広島県でも8月に同名の行事があります。
その通りです。どちらも徳島県のものです。
大谷焼は寝ろくろと呼ばれる独特の作り方や日本最大級の登り窯が特徴的です。
阿波おどりは400年もの歴史があり、鳥追笠をかぶって踊る様子が知られています。
徳島県の阿波おどり、高知県のよさこい祭り、愛媛県の新居浜太鼓祭りをあわせて四国三大祭りと呼びます。
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