国内旅行業務取扱管理者 過去問
 令和6年度(2024年)
   問85 (国内旅行実務 問35)  
 問題文
次の観光地と郷土料理の組合せのうち、同じ都道府県でないものを1つ選びなさい。
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問85(国内旅行実務 問35) (訂正依頼・報告はこちら)
次の観光地と郷土料理の組合せのうち、同じ都道府県でないものを1つ選びなさい。
-   東尋坊─しもつかれ
-   秋月─がめ煮
-   帝釈峡─かきめし
-   笹川流れ─へぎそば
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「東尋坊─しもつかれ」です。
「東尋坊」は福井県の観光地、
「しもつかれ」は栃木県の郷土料理です。
各選択肢については以下のとおりです。
誤りです。
「東尋坊」は福井県坂井市に位置する崖です。
広範なデイサイトの柱状節理は世界で3ヶ所しかないといわれ、
地質学的にも大変貴重な場所です。
「しもつかれ」は栃木県の郷土料理であり、
大根や人参、大豆や鮭の頭、油揚げや酒粕などを煮込んで作ります。
正月で残った鮭の頭や、節分でまいた豆の残りなどを大切に使った
サステナブルな料理です。
正しいです。
どちらも福岡県の観光地と郷土料理です。
「秋月」は朝倉市ののどかな山間の盆地に
秋月城の城下町の景観が大切に残されています。
「がめ煮」は炒り鶏や筑前煮、筑前炊きとも呼ばれ、
博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされています。
正しいです。
どちらも広島県の観光地と郷土料理です。
「帝釈峡」は、中国山地に位置する庄原市東城町と神石高原町にまたがる峡谷です。
国の名勝に指定、日本百景の一つとされ、広島県を代表する景勝地で国内有数の峡谷でもあります。
「かきめし」はかきの養殖が盛んな江田島市周辺で作られてきた、
かきの豊かなうま味を楽しむことができる炊き込みご飯です。
正しいです。
どちらも新潟県の観光地と郷土料理です。
「笹川流れ」は約11kmにわたって連なる海岸線の総称です。
日本屈指の透明度を誇り、豪壮な景観は国指定の名勝及び天然記念物となっています。
「へぎそば」は魚沼地方発祥の郷土料理です。
つなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦を、ヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦です。
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02
この問題の解答は「東尋坊─しもつかれ」です。
東尋坊は福井県にある崖です。
遊覧船や高さ50mの展望台から景色を楽しめます。
一方、しもつかれは栃木県の郷土料理です。
鮭の頭、大豆、人参などをすりおろして煮込んだものです。
その通りです。どちらも福岡県のものです。
秋月は現在の朝倉市の一部で、江戸時代には秋月城がありました。
がめ煮は筑前煮とも呼ばれ、鶏肉やごぼうなどの根菜が使われます。
その通りです。どちらも広島県のものです。
帝釈峡は「たいしゃくきょう」と読み、三段峡と並んで広島を代表する景勝地です。
かきめしは広島の名産品である牡蠣を使った炊き込みご飯です。
その通りです。どちらも新潟県のものです。
笹川流れは奇岩や絶壁が並ぶ海岸で、遊覧船で眺めることができます。
へぎそばは「へぎ」と呼ばれる器に盛りつけられた蕎麦で、麺の材料に海苔が含まれます。
東尋坊はサスペンスドラマのクライマックスで犯人が追いつめられるシーンの撮影に使われたことでも有名です。
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