国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和7年度(2025年)
問76 (国内旅行実務 問26)

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 問76(国内旅行実務 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

日本国内における世界遺産・ラムサール条約・国立公園に関する以下の設問について、該当する答を、選択肢の中から選びなさい。

ラムサール条約の登録地「宮島」に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
  • 瀬戸内海の海岸の60%以上が人工もしくは半自然海岸となった今でも、汀線に工作物が存在しないまま残る貴重な自然海岸である。
  • 日本国内では宮島だけで確認されている「ミヤジマトンボ」は、その希少性から捕獲等が規制されている。
  • 山間からの湧出水と大潮の時に流入する海水が混ざる潮汐湿地が形成されている。
  • 小泉八雲も愛したと言われる夕景の美しさで知られ「日本の夕陽百選」にも選ばれている。

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この過去問の解説 (1件)

01

誤っているものは、「小泉八雲も愛したと言われる夕景の美しさで知られ『日本の夕陽百選』にも選ばれている。」です。

 

ラムサール条約の登録地「宮島」は、宮島南西部の沿岸域にある貴重な自然海岸と潮汐湿地が特徴です。

 

山からの湧き水と大潮のときに入る海水が混ざる湿地があり、ミヤジマトンボの生息地としても知られています。

 

一方、小泉八雲が愛した夕景日本の夕陽百選という説明は、主に島根県の「宍道湖の夕景」に関する内容です。

 

選択肢1. 瀬戸内海の海岸の60%以上が人工もしくは半自然海岸となった今でも、汀線に工作物が存在しないまま残る貴重な自然海岸である。

宮島のラムサール条約登録地は、宮島南西部の沿岸域です。


瀬戸内海では、人工的に整備された海岸が多くなっています。

 

その中で宮島の登録地は、海岸線に工作物がない自然海岸として残っている貴重な場所です。


そのため、この記述は宮島の特徴に合っています。

 

選択肢2. 日本国内では宮島だけで確認されている「ミヤジマトンボ」は、その希少性から捕獲等が規制されている。

ミヤジマトンボは、宮島の潮汐湿地に生息する希少なトンボです。


淡水と海水が混ざるような特別な環境で生きているため、生息できる場所が限られています。

 

とても貴重な生き物であるため、むやみに捕まえたりすることは規制されています。


したがって、この記述は宮島の特徴に合っています。

 

選択肢3. 山間からの湧出水と大潮の時に流入する海水が混ざる潮汐湿地が形成されている。

宮島の登録地では、山から出る水と、大潮のときに入ってくる海水が混ざります。


そのため、淡水と海水が混ざる潮汐湿地ができます。

 

このような環境は、ミヤジマトンボなどの生き物にとって大切なすみかになります。


そのため、この記述は正しい内容です。

 

選択肢4. 小泉八雲も愛したと言われる夕景の美しさで知られ「日本の夕陽百選」にも選ばれている。

小泉八雲が愛した夕景としてよく知られているのは、島根県松江市の宍道湖の夕景です。


宍道湖の夕日は、日本の夕陽百選にも選ばれている景色として紹介されています。

 

宮島はラムサール条約登録地として自然海岸や潮汐湿地が重要ですが、この選択肢の内容は宮島の説明としては適切ではありません。

 

まとめ

この問題では、ラムサール条約登録地「宮島」の特徴を確認することが大切です。

 

宮島の登録地は、工作物がない貴重な自然海岸湧き水と海水が混ざる潮汐湿地ミヤジマトンボの生息地として重要です。

 

一方で、小泉八雲が愛した夕景日本の夕陽百選という説明は、宮島ではなく宍道湖の夕景に関する内容です。

 

したがって、誤っているものは、「小泉八雲も愛したと言われる夕景の美しさで知られ『日本の夕陽百選』にも選ばれている。」です。

 

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