国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和7年度(2025年)
問56 (国内旅行実務 問6)
問題文
次の経路による行程で旅客が乗車する場合について、設問に該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。
(注)この行程の乗車に必要な乗車券類は、最初の列車の乗車前に購入するものとする。
<行程>
おごと温泉駅 ――― (山科駅) ――― 京都駅 ――― (山科駅) ――― 名古屋駅
①おごと温泉駅から京都駅まで湖西線・東海道本線「普通列車(自由席)」に乗車する。
②京都駅では改札口を出ないで同日に東海道新幹線「のぞみ(グリーン車)」に乗り継ぎ、名古屋駅まで乗車する。
<参考>
画像参照
<資料>
■おごと温泉駅から京都駅まで湖西線・東海道本線の営業キロは20.0キロ
■山科駅から京都駅まで東海道本線の営業キロは5.5キロ
■京都駅から名古屋駅まで東海道新幹線の営業キロは147.6キロ
(設問)
大人1人がこの行程を乗車するために必要な普通乗車券に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注)山科駅-京都駅は「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」が適用される区間である。
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和7年度(2025年) 問56(国内旅行実務 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次の経路による行程で旅客が乗車する場合について、設問に該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。
(注)この行程の乗車に必要な乗車券類は、最初の列車の乗車前に購入するものとする。
<行程>
おごと温泉駅 ――― (山科駅) ――― 京都駅 ――― (山科駅) ――― 名古屋駅
①おごと温泉駅から京都駅まで湖西線・東海道本線「普通列車(自由席)」に乗車する。
②京都駅では改札口を出ないで同日に東海道新幹線「のぞみ(グリーン車)」に乗り継ぎ、名古屋駅まで乗車する。
<参考>
画像参照
<資料>
■おごと温泉駅から京都駅まで湖西線・東海道本線の営業キロは20.0キロ
■山科駅から京都駅まで東海道本線の営業キロは5.5キロ
■京都駅から名古屋駅まで東海道新幹線の営業キロは147.6キロ
(設問)
大人1人がこの行程を乗車するために必要な普通乗車券に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注)山科駅-京都駅は「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」が適用される区間である。
- 「20.0キロ-5.5キロ=14.5キロ」の乗車距離による乗車券1枚、「147.6キロ」の乗車距離による乗車券1枚の計2枚の乗車券が必要である。
- 「20.0キロ-5.5キロ=14.5キロ」の乗車距離による乗車券1枚、「147.6キロ-5.5キロ=142.1キロ」の乗車距離による乗車券1枚の計2枚の乗車券が必要である。
-
「20.0キロ-5.5キロ+147.6キロ-5.5キロ=156.6キロ」の乗車距離による乗車券1枚が必要である。
- 「20.0キロ+147.6キロ=167.6キロ」の乗車距離による乗車券1枚が必要である。
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この過去問の解説 (1件)
01
正しいものは、「20.0キロ-5.5キロ+147.6キロ-5.5キロ=156.6キロ」の乗車距離による乗車券1枚が必要である。」です。
この行程では、おごと温泉駅から京都駅へ行ったあと、京都駅で改札を出ずに新幹線へ乗り継いで名古屋駅へ向かいます。
このとき、山科駅と京都駅の間は行き帰りのように重なりますが、
問題文にあるとおり、「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」により、
山科駅〜京都駅の距離は運賃計算に含めません。
また、東海道新幹線と東海道本線は、原則として同じ線として営業キロを計算します。
この考え方では、おごと温泉駅から山科駅までの14.5キロと、京都駅から名古屋駅までの147.6キロを別々の乗車券にしています。
しかし、この行程では京都駅で改札を出ず、同日に新幹線へ乗り継いでいます。
さらに、山科駅〜京都駅には特例があるため、1枚の普通乗車券として計算できます。
そのため、乗車券を2枚に分ける必要はありません。
距離の考え方だけを見ると、14.5キロはおごと温泉駅〜山科駅、
142.1キロは山科駅〜名古屋駅にあたります。
しかし、この行程全体は、改札を出ずに乗り継ぐ連続した1つの乗車として扱えます。
そのため、2枚に分けるのではなく、合計156.6キロの乗車券1枚で考えます。
「20.0キロ-5.5キロ+147.6キロ-5.5キロ=156.6キロ」の乗車距離による乗車券1枚が必要である。
まず、おごと温泉駅から京都駅までの営業キロは20.0キロです。
この中には、山科駅〜京都駅の5.5キロが含まれています。
また、京都駅から名古屋駅までの営業キロは147.6キロです。
この中にも、京都駅〜山科駅の5.5キロが含まれています。
つまり、山科駅〜京都駅の区間が重なっている形になります。
この区間には特例が適用されるため、山科駅〜京都駅の距離は運賃計算に含めません。
計算は次のようになります。
20.0キロ-5.5キロ=14.5キロ
147.6キロ-5.5キロ=142.1キロ
14.5キロ+142.1キロ=156.6キロ
したがって、156.6キロの乗車距離による普通乗車券1枚が必要です。
この計算では、おごと温泉駅〜京都駅の20.0キロと、
京都駅〜名古屋駅の147.6キロをそのまま足しています。
しかし、このままだと、山科駅〜京都駅の5.5キロが2回分含まれることになります。
問題文では、山科駅〜京都駅について特例が適用されるとされているため、
この重なる区間は運賃計算から外します。
そのため、167.6キロではなく、156.6キロで計算します。
この問題では、山科駅〜京都駅の特例を使えるかどうかがポイントです。
おごと温泉駅から京都駅まで行き、京都駅で改札を出ずに新幹線へ乗り継いで名古屋駅へ向かう場合、山科駅〜京都駅の区間が重なります。
ただし、この区間は特例により、運賃計算から外します。
計算は、次のとおりです。
おごと温泉駅〜京都駅20.0キロ-山科駅〜京都駅5.5キロ=14.5キロ
京都駅〜名古屋駅147.6キロ-山科駅〜京都駅5.5キロ=142.1キロ
14.5キロ+142.1キロ=156.6キロ
したがって、必要な普通乗車券は、156.6キロの乗車距離による乗車券1枚です。
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